エノコログサ(狛の子の草)が咲いていますよー。
「ねこじゃらし」としてお馴染みのエノコログサ(狛の子の草)。
本館前花壇にて旺盛に茂っています。
よく雑草と見なされますが牧野富太郎博士の「雑草という草はない」、昭和天皇の「雑草などというものはない」等と名言がある様に全ての草には名があります。
本館前花壇に群生させているエノコログサの風にそよぐ花穂の草姿は魅力的です。
秋に黄金色となる花穂は秋の季語として小林一茶の俳句でも詠われています。
あと少しの期間ですがエノコログサを展示していますので、この機会に縄文時代より慕われている植物をご鑑賞ください。